環境担当者の声

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担当者の声

Q1最初に、桑原組の環境に対する取り組み姿勢を教えてください。

A1桑原組は、半世紀に渡って広島県を中心に中国地区で解体業を営ませてきて頂きました。近年、地球環境への取り組みが重視されるようになるにつれ、地域や地球環境に少しでも貢献できないかと考え、まずはできるところから環境問題に取り組んでゆく方針です。
解体の分野では、特にアスベスト対策が大きな問題となっています。アスベストは、古い建物の断熱材などに多く使われていますが、健康被害を発生させる恐れがあります。桑原組では、アスベスト対策を確実に実施するために作業員の技術教育をはじめ、管理体制などを含めた総合的な取り組みを進めています。

Q2桑原組が工事の際に実施するアスベスト対策の内容を具体的に教えてください。

A2最初にアスベスト使用箇所や使用されているアスベストの種類などの事前調査を行います。作業中は、事前調査結果を現場に掲示します。作業に着手するのに当たって、アスベスト除去のための作業計画の作成、所轄の労働基準監督署への届出、隔離・立入禁止等の処置を事前に行います。その後、解体、改修作業を実施しますが、この際も作業現場からの飛散防止対策を実施し、また作業員の安全確保のために防護服を着用して作業を行います。作業完了後は、作業場内の清掃等を行い、最後に作業の記録を保存する、という手順になります。

三原工事部長

Q3上記以外にアスベスト対策について特に気をつけている点などはありますか?

A3上記以外の取り組みとして、工事周辺環境への汚染対策の実施・労働者へのばく露対策・工事担当者の特別教育・作業主任者の選任などを実施しています。また、石綿障害予防規則等に定めるさまざまな処置を講じ、確実に実施しています。

Q4工事を実施する際の近隣対策について教えてください。

A4一般に近隣対策までを含めて実施する事業者は多くはないのですが、桑原組では、工事前の近隣説明会で工事手順や安全対策の説明をしています。工事中はお知らせ看板等で近隣や付近の方にわかりやすく掲示をしています。また、必要に応じて工事前と工事後の環境影響調査を実施し、調査報告書を近隣に配布したり、説明活動を実施したりもしています。

Q5社内で取り組んでいる環境対策活動はありますか?

A5桑原組は、大手ゼネコンの安全衛生環境委員会に会員として参加し、協力会支部のパトロール時に環境パトロールを実施しています。また、社内での環境保全活動の指導を行い、分別の徹底、廃棄物の削減を実施しています。
また、CO2削減活動として、アイドリングストップ活動を実施しています。さらに、本社だけでなく各作業所単位でも、各作業所のごみの分別、週1回の作業所周辺の清掃活動も実施しています。

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